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001 天智天皇 秋の田の

天智天皇天智天皇
てんぢてんのう

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
あきのたの かりおのいおの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ

意訳
秋、田んぼ近くの仮小屋の屋根を覆うむしろの目は荒い。したたり落ちる露で、わたしの袖はぬれてしまったよ。
歌の種類
秋 『後撰集 秋歌中302』
決まり字
あきのたの かりおのいおの とまをあらみ
わがころもでは つゆにぬれつつ
語呂合わせ
 秋の、わが衣では(あきの わがころもでは)

人物

天智天皇(626年-672年)
第38代天皇。
即位前の名前は中大兄皇子。
645年時の権力者、蘇我入鹿を暗殺、後に大化の改新を行いました。
日本最初の元号、大化を設定。
歌番号2の持統天皇の父。

この歌は、天智天皇の作った歌ではないのです

小倉百人一首を通してのテーマに「古き良き平安時代」があります。
鎌倉時代を40年間見て、定家には、昔を、平安時代を、惜しむ気持ちがあったのでしょう。
平安時代の祖は、天智天皇です。
この和歌集のテーマ「時代」を意識させるため、天智天皇を巻頭に持ってきたと推測されます。

この歌は、『万葉集』に’詠み人知らず’として載っている歌です。
天智天皇御製の歌は他にもあるにも係わらず、なぜこの歌なのでしょう?
農民の苦労を思いやる理想の天皇像を天智天皇に求めて、でしょうか?
それとも、クーデターに成功し権力を手にした天智天皇に、クーデターが失敗に終り、隠岐の島の粗末な小屋で、露に濡れておられる後鳥羽院順徳院を重ねたのでしょうか?

6月10日は「時の記念日」

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飛鳥水落遺跡の案内図より

この日は、天智天皇が皇太子時代(中大兄皇子)に作った、水時計(漏刻:ロウコク)を整備し、鐘を鳴らした日とされています。
天智10年4月25日(四月辛卯)はグレゴリオ暦で671年6月10日にあたります。
そこで、1920年東京天文台と生活改善同盟会によって、日本では時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられた記念日です。

読み上げ

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序歌 王仁博士 難波津に 002 持統天皇 春過ぎて
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