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010 蝉丸 これやこの

蝉丸蝉丸
せみまる

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関
これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも おうさかのせき

意訳
ここが、東国へ行く人、都へ帰る人、知る人、知らない人。誰もが別れては出会い、出会っては別れる、逢坂の関なのだよ。
歌の種類
雑 『後撰集 雑1089』
決まり字
これやこの ゆくもかえるも わかれては
しるもしらぬも おうさかのせき
語呂合わせ
 これ知る(これ しる)

人物

蝉丸(生没年不詳)
平安時代前期の歌人、音楽家。
没年は不詳だが、旧暦5月24日、グレゴリオ暦6月24日が「蝉丸忌」とされている。
『後撰集』この歌の詞書に「相坂の関に庵室を作りて住み侍りけるに」とあり、逢坂の関に住んでいたことがわかっている。
琵琶の名人。

読み上げ

009 小野小町 花の色は 011 参議篁 わたの原

百人一首 初めてかるた

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