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086 西行法師 嘆けとて

西行法師西行法師
さいぎょうほうし

嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな
なげけとて つきやはものを おもわする かこちがおなる わがなみだかな

意訳
「嘆け」と言って、月が、もの思いをさせるではないのです。月のせいのふりをして、流れるのです、わたしの涙は。
歌の種類
恋 『千載集 恋歌九929』
決まり字
なげけとて つきやはものを おもわする
かこちがおなる わがなみだかな
語呂合わせ
 嘆け過去(なげけ かこ)

人物

西行法師(1118年-1190年2月16日) 俗名は佐藤義清。 武士・僧侶・歌人。 徳大寺家随身を勤めていた。 23歳で出家。 諸国を旅し、修行、作歌につとめる。

読み上げ

085 俊恵法師 夜もすがら 087 寂蓮法師 村雨の

百人一首 初めてかるた

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