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006 中納言家持 かささぎの

中納言家持中納言家持
ちゅうなごんやかもち

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける

意訳
七夕の夜、天の川にカササギがかける白い橋。宮中の階段に降りた霜の白さを見ると、夜も更けたと思われるよ。
歌の種類
冬 『新古今和歌集 冬620』
決まり字
かささぎの わたせるはしに おくしもの
しろきをみれば よぞふけにける
語呂合わせ
 傘は白(かさは しろ)

人物

大伴家持(718年?-785年8月28日)
旅人の息子。
高級官僚であったが、藤原仲麻呂暗殺の立案で左遷、氷上川継の乱への関与で解官、死後も藤原種継暗殺などで官籍除名されている。
三十六歌仙の一人。

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