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012 僧正遍昭 天つ風

僧正遍昭僧正遍昭
そうじょうへんじょう

天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ
あまつかぜ くものかよいじ ふきとじよ おとめのすがた しばしとどめん

意訳
空に吹く風よ、雲の通う道を閉じてくれ。天女のような美しい少女たちの姿を、もう少しこの目にとどめておきたいのだ。
歌の種類
雑 『古今和歌集 雑歌上872』
決まり字
あまつかぜ くものかよいじ ふきとじよ
とめのすがた しばしとどめん
語呂合わせ
 天津乙女(あまつ おとめ)

人物

僧正遍昭(816年?-890年)
俗名は良岑宗貞。
桓武天皇の孫。
子に素性法師がいる。
35歳の時、仕えていた仁明天皇崩御に際し出家。
六歌仙の一人。三十六歌仙の一人。

をとめたちは五節舞姫

『古今和歌集』の詞書に、「五節舞姫を見て、よめる」とあります。 五節舞姫(ごせちまいひめ)とは、大嘗祭・新嘗祭の公事の一つで四人以上の少女が舞います。

読み上げ

011 参議篁 わたの原 013 陽成院 筑波嶺の

百人一首 初めてかるた

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