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007 阿部仲麿 天の原

阿部仲麿阿部仲麿
あべのなかまろ

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも

意訳
天空を見上げると、月。ふるさとの春日の三笠山に出ていた、あの月と同じだ。
歌の種類
羇旅 [きりょ] 『古今和歌集 羇旅歌406』
決まり字
あまのはら ふりさけみれば かすがなる
みかさのやまに いでしつきかも
語呂合わせ
 天の実か?(あまの みか?)

人物

阿部仲麿(698年?-770年)
716年遣唐留学生に選ばれ、翌年入唐。
唐の玄宗皇帝に仕え、光禄大夫などの官職に就き、李白などと交渉があった。
唐名は朝衡。
一度帰国を試みるも暴風雨に遭い断念。
唐に没す。

読み上げ

006 中納言家持 かささぎの 008 喜撰法師 我が庵は

百人一首 初めてかるた

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