アプリ「百人一首初めてかるた」では、効率的に覚えるため、百首をグループに分けました。
分ける方法は、同じ文字で始まる歌の数が、少ない順です。
歌の出だしの文字は、全部あわせても、たった二十七文字しかないのです。
- むすめふさほせ(同じ文字で始まる歌が一首だけものもの=一枚札)
- うつしもゆ(二枚札)
- いちひき(三枚札)
- はやよか(四枚札)
- み(五枚札)
- たこ(六枚札)
- おわ(七枚札)
- な(八枚札)
- あ(十六枚札)
少し、気が楽になりましたか?
それでも、 三十一文字×百首=三千百文字! というと、覚える文字は一字でも少なくしたいというのが、正直なところです。
一字、覚えずに済む方法があります。
例えば、「し」から始まる歌を覚えましょう。
すると、少なくとも、最初の「し」の文字は、すでに分かっているので、覚える必要がなくなりました。
- 「しのぶれど いろにでにけり わがこひは」
- 「しらつゆに かぜのふきしく あきののは」
「し」から始まる二首覚えると、二首分の「し」=二字を稼いだことになります。
その上、最初の文字27文字のうちの一つをマスターした達成感も味わえます。
当てもなく百首を一つずつ覚えるなどということはやめて、小さなグループで効率よく覚えていきましょう。
27文字のうち、同じ文字で始まる歌が少ないものはまとめて、13のグループに分けてあります。
二週間足らずで、全首みごとに覚え切ることが、できる筈です。
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