中納言兼輔
ちゅうなごんかねすけ
みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ
みかのはら わきてながるる いづみがわ いつみきとてか こいしかるらん
意訳 |
あなたをいつ見たのかもわからないし、もちろんお会いしたこともない。なのにどうしてこんなに恋しいのだろう? |
歌の種類 |
恋 『新古今和歌集 恋歌一996』 |
決まり字 |
みかのはら わきてながるる いづみがわ いつみきとてか こいしかるらん |
語呂合わせ |
みかの原いつ見聞き?(みかのはら いつ みきき) |
人物
中納言兼輔=藤原兼輔(877年-933年2月18日)
堤中納言と呼ばれる。
三十六歌仙の一人。
紫式部の曽祖父。
紀貫之、清原深養父、坂上是則、凡河内躬恒らの庇護者的存在。
読み上げ
026 貞信公 小倉山 | 028 源宗于朝臣 山里は |